記録

 

広島リカレント学院(第二期) 32回目 2022年2月23日(水)

教養講座は、(元)広島東洋カープ投手の渡辺弘基さんによる「七転び八起の野球人生とその後」という講演でした。渡辺弘基さんは、広島カープの初優勝に大きな貢献をし、もう一人のMVPといわれる実績を残されました。退団後は野球解説者として、NHK広島、広島ホームテレビを経て、イベント会社を経営する傍ら、講演活動、大学野球や社会人野球の指導者、こども野球教室講師として幅広く活動されています。平成21年4月から9年間続いた広島ホームテレビの『熟年ファイターズ』のメインキャストも務められました。本日の講演では、それらを通しての多くの出会いと学び、謙虚に学ぶことの大切さ、健康に生きる秘訣、そして、今年のカープの活躍の予想などを話していただきました。ときおり学生のみなさんの笑い声が聞こえる楽しく、元気がでる講演でした。午後はそれぞれの専門講座の授業が行われました。(事務局)
渡辺先生 渡辺先生

 

広島リカレント学院(第二期) 31回目 2022年2月16日(水)

教養講座は、広島大学名誉教授 平木秀作先生による「オリーブを育てて10年(江田島市のオリーブ振興策)」という講義でした。
先生から届いたメッセージを紹介します。
「少子高齢化による過疎化が進む島嶼部における地域おこし活動の一つとして江田島市が取り組んできたオリーブ振興策について、私のオリーブ育成経験を元に、過疎化と地域おこし活動の様子をお話しさせていただきます。江田島市は、高齢化による耕作放棄地の増加に対処するためオリーブの栽培に着目し、2010年オリーブ振興室を設置、翌2011年オリーブ振興協議会を立ち上げて地域住民にオリーブ栽培を勧め、2016年春には地域おこし協力隊員2名を採用して栽培知識・技術の向上と普及を図ってきました。また、2016年秋には、オリーブを活用して6次産業化を図る「江田島市オリーブ振興計画」を作成、振興計画中間年の2020年に「江田島市オリーブ振興計画変更」を発表しました。この間、2017年にはオリーブ栽培者の会が設立され、産・官・民一体となって6次産業化を目指しています。これらの経緯を、一栽培者の立場で報告させていただきます。」
6次産業化は、1次産業×2次産業×3次産業=6次産業、あるいは1次産業+2次産業+3次産業=6次産業といわれています。江田島のオリーブオイルが、世界一・コンテスト2部門で1位、日本のオリーブオイルで初の快挙という素晴らしい取り組みであることを知り、うれしく思いました。地域振興の成功モデルとしてますます発展することを願っています。
午後はそれぞれの専門講座の授業が行われました。(事務局)
平木先生 平木先生 平木先生

 

広島リカレント学院(第二期) 30回目 2022年2月9日(水)

教養講座は、安藤忠男先生(広島大学マスターズ・元生物圏科学研究科)による「2030年は人類滅亡の分岐点とは? 〜なぜ?どうしたら良い?〜」という講義でした。
先生から届いたメッセージを紹介します。
「NHKスペシャル『2030 未来への分岐点』の放送が2021年1月から始まりました。私は第1回放送を聞いて、今年のリカレント学院の教養講座では、この話をしようと思いました。理由は、私が広島大学で講義している方向と一致していると思ったからです。」
「しかし、このタイトルで話そうと思うといくつかの疑問点が湧いてきました。第1回目の放送で取り上げられた『地球温暖化』は、2030年ころ人類の存亡に関わる分岐点になりうると思いましたが、その後に放送された内容は、必ずしも人類の存亡に関わる課題ではないのかも、あるいは2030年が人類の選択の分岐点になるとは言えないのではないか、といった疑問です。今日はこれらの点を検証しつつ『2030 未来への分岐点』となりうる地球温暖化を中心にお話しし、だとすれば私たちはどう対応したら良いのか、私の考えを述べたいと思います。私の実践例も詳しくお話ししますので、皆さまの参考にしていただけましたら幸いです。」

地球温暖化という日頃はあまり身近でない、しかし、とても大切な地球・人類の将来にわたる課題を、分かり易く、家庭生活できることという視点から話していただきました。私たちの日々の暮らしが、地球温暖化という大きな課題を抱えているということを実感しました。午後はそれぞれの専門講座の授業が行われました。(事務局)
安藤先生 安藤先生

 

広島リカレント学院(第二期) 29回目 2022年2月2日(水)

教養講座は元ニュースキャスターの野崎賢治氏。テレビ現場での長年の経験を元に、プロ野球放送の隠れたエピソードやニュースの裏側などを、面白く話して頂きました。巨人戦のナイター中継が、なぜ地上波で見られなくなったのか。カープ中継は視聴率がいいのに、なぜ放送されない時があるのか等、興味深い内容を、笑いを交えて分かりやすく解説して頂きました。午後はそれぞれの専門講座の授業が行われました。(事務局)
野崎先生 野崎先生

 

広島リカレント学院(第二期) 28回目 2022年1月26日(水)

教養講座は、広島大学名誉教授 渡邉敏正先生による「アルゴリズムのおはなし」でした。渡邉先生のご専門は、「アルゴリズムの設計と解析、データ構造、グラフ理論、ペトリネット理論」という数学分野の学問です。数学関係は多くの人にとって馴染みのない分野、学問で毛嫌い、食わず嫌いの人が多いと思います。演題の「アルゴリズム」というのは、計算や問題解決の手順のことで、プログラミングを作成する基礎となるものです。試験結果(学生番号・氏名・得点)、都市データ(人口・面積・人口密度)を例にしたデータの並び替え、台所とお母さんの関係はコンピュータ、コンピュータによる並び替えの原理などを、アニメーションで数字を動かすなどの教材の工夫で、分かり易く話していただきました。みなさん興味深く聞いておられ、なるほど数学は実社会で働いているのだ、数学に興味が持てたという方も多かったのではないでしょうか。午後はそれぞれの専門講座の授業が行われました。
当日、牟田学院長の元気な姿を拝見でき、渡邉敏正先生、学生のみなさんが大変よろこんでおられました。(事務局)
渡邊先生 渡邊先生

 

広島リカレント学院(第二期) 27回目 2022年1月19日(水)

教養講座は、広島大学名誉教授 藤井博信先生による「未来を見据えた自動車のゆくえ〜脱炭素社会を目指して〜」でした。藤井先生のご専門は、物性物理学(物質機能開発研究)、 水素エネルギー科学(水素貯蔵機能研究)です。講義のポイントは、「二酸化炭素ガス CO2 の排出に伴う地球温暖化が顕著化し、大型台風の発生や局所的大水害など人為的気候変動による災害が起こるようになった。この地球温暖化を抑えるため、脱炭素社会の構築が近々の課題である。このため、CO2を全く排出しない(ゼロエミッション)自動車の開発が急ピッチに進められている。本講義では、これまで使用してきた自動車の歴史を概観したのち、今後、どのようなゼロエミッション自動車が開発され、利用されようとしているか考えてみたいと思います。」ということでした。午後はそれぞれの専門講座の授業が行われました。(事務局)
藤井先生 藤井先生

 

広島リカレント学院(第二期) 26回目 2022年1月12日(水)

教養講座は、広島大学名誉教授(中国地域エネルギー環境教育研究会 会長) 田中春彦先生による「エネルギー環境問題と社会 第2章」でした。田中先生は、広島大学で化学(無機化学反応)の研究と教育に38年間従事されるとともに、JICAなどを通して国際教育協力に関わった後、最近は学会や研究会を通してエネルギー・環境教育の普及活動に携わっておられます。本日の講義では、地球環境問題の現状、大気の汚染とその防止、水質汚染と廃水処理の実際、エネルギー資源利用の現状と問題点などについて教えていただきました。結論として、「人間の健康的な生活と生命の維持のためには、現下のエネルギー・環境問題の解決が重要な鍵を握っている」「「エネルギー環境問題の解決に向けた取り組みの必要性」が大切であると話されました。(1) 多様なエネルギー源の確保 (エネルギーミックス)の重要性、(2) 省資源・省エネルギー(3R・3Sの推進)についての教育の一層の推進、(3) 生活におけるライフスタイルの見直しや意識改革・価値観の変革を促すこと、(4) 持続可能な発展のゴール(SDGs)に向けた教育(学校教育・生涯教育)の推進については、みなさんが頷いておられました。午後はそれぞれの専門講座の授業が行われました。(事務局)
田中先生 田中先生

牟田学院長が元気になられ、出席されました

ここしばらく、入院・リハビリのため休養されていた牟田先生が元気になられ、みなさん、喜んでおられました。牟田先生から、学院生のみなさんから届いた、寄せ書きについて、「大変うれしく、勇気づけられた」と、みなさんへの感謝の言葉がありました。(事務局)
牟田先生

 

学院生の皆様へお知らせとお願い 令和4年1月11日

さて、1月9日から31日まで国から「まん延防止等重点措置」が発出されましたが本学院としては、休講等に関する基本的判断基準(令和3年9月10日HP掲載)を基にコロナ感染防止対策を徹底しながら講義を進めていくこととします。
皆様におかれましては、体調不良(体温37.5度以上など)の場合は、出席を控えて頂くように、また、手洗いや手指のアルコール消毒などを徹底していただきますよう、よろしくお願いします。

令和4年1月11日

広島リカレント学院 事務局

 

広島リカレント学院(第二期) 25回目 2022年1月5日(水)

教養講座は、満点ママなど地元広島のテレビで活躍されている載寧龍二先生による「半農半芸」をテーマに講義でした。元はテレビ朝日で放送されていた特捜戦隊デカレンジャーで主演を務めた俳優でした。お母さんの病気がきっかけで地元に帰り、現在、タレントのかたわら、家業の農業を手伝い、お米や野菜作りに取り組んでおられます。そんなことから、自分のことを半農半芸と紹介されています。今日の講義では、タレントになったきっかけなど、芸能界の裏話から、野菜作りの苦労話、さらには自然環境の大切さなど、半農半芸従事者ならでは体験、知識を楽しく話していただきました。午後はそれぞれの専門講座の授業が行われました。(事務局)
載寧先生 載寧先生

 

広島リカレント学院(第二期) 24回目 2021年12月22日(水)

教養講座は、広島大学名誉教授 植木研介先生による「原子爆弾製造と広島および長崎への投下を考える」という講義でした。原子爆弾は、ナチス・ドイツが先に手にすることを恐れた物理学者レオ・シラードらが、1939年、ルーズベルト大統領に手紙を送ったことがきっかけとなってスタートしたマンハッタン計画により開発されました。この計画には、アメリカ、イギリス、カナダの科学者、技術者が総動員され、1945年7月16日、アメリカのニューメキシコ州アラモゴード砂漠で人類史上初の核実験「トリニティ」が実施されました。トリニティ実験から一ヶ月も経たないう8月6日に広島、8月9日に長崎に原子爆弾が投下され、1945(昭和20)年12月末までに広島、約14万人(±1万人)、長ア、約7.4万人が亡なくなりました。生き残った人も、負傷や放射線による病気などで、今でも苦くるしんでいる人がいます。アインシュタインは、手紙に署名したことを、生涯後悔したと伝えられています。原爆投下は、過ぎ去った過去の話ではありません。今なお、世界の政治、経済、文化などに密接に関わり、影響を与え続けています。先生の資料より「今年の12月8日は日本が第二次大戦に突入してから80年に当たりテレビ番組が多く放送されました。何を今さらと考えられるかも知れませんが、広島・長崎に投下された原爆の物語を皆さんと考え直しておこうと思います」。午後はそれぞれの専門講座の授業が行われました。(事務局)
植木先生 植木先生

 

広島リカレント学院(第二期) 23回目 2021年12月15日(水)

教養講座は、作家の見延典子先生による「歴史の中の 頼山陽」という講義でした。見延先生は、1955年札幌市生まれで、早稲田大学文学部の卒業制作で書かれた『もう?づえはつかない』は講談社から出版、桃井かおり主演で映画化されヒットしました。81年広島県に移られ、2001年『すっぽらぽんのぽん』(南々社)で頼山陽記念文化賞受賞。08年『頼山陽』(徳間書店)で新田次郎文学賞。その他の『頼山陽と戦争国家』『私のルーツ』『俳句エッセイ日常』等、著作が多数あります。本日は、最新の頼山陽研究について教えていただきました。「頼山陽の国際評価」という話はとしても興味深かったです。午後はそれぞれの専門講座の授業が行われました。(事務局)
見延先生 見延先生

 

広島リカレント学院(第二期) 22回目 2021年12月8日(水)

教養講座は、広島大学名誉教授・ふくやま文学館館長 岩崎文人先生による「鈴木三重吉と『赤い鳥』」という講義でした。鈴木三重吉は、広島市猿楽町(現紙屋町)に生まれました。子どものための文芸総合雑誌『赤い鳥』の創刊者で、日本の児童文化運動の父といわれています。小説家鈴木三重吉、夏目漱石との交友、三重吉「千鳥」の誕生、『赤い鳥』編集者鈴木三重吉、そして『赤い鳥』の世界について話していただきました。―『赤い鳥』(全一九六冊)が今日なお人々に記憶され、児童文学史上独自の位置を占めるのは、この雑誌が、多くの優れた名作童話(創作童話、外国童話の翻案・紹介)、人口に膾炙した童謡を多数世に送り出すとともに、綴方(作文)教育、児童自由画教育に大きな足跡を残しているからである。(岩崎先生の言葉) ―。午後はそれぞれの専門講座の授業が行われました。(事務局)
岩崎先生 岩崎先生

 

広島リカレント学院(第二期) 21回目 2021年12月1日(水)

教養講座は、相田美砂子広島大学名誉教授(現広島大学特任教授/学長特命補佐(研究人材育成担当))による「日本が、男女共同参画社会になるために辿ってきた道」という講義でした。国際連合憲章(1945)「…人種,性,言語又は宗教による差 別なくすべての者のために人権及び基本的自由を尊重…」から、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための 2030 アジェンダ」(2015)にいたる国際的な動き、及び、わが国の日本国憲法(昭和21年憲法)から男女共同参画社会基本法(1999 年法律第78 号)、科学技術・イノベーション基本法(2020 年 法律第 63 号)にいたる「日本が男女共同参画社会になるために辿ってきた道」を分かりやすく話していただきました。学生の皆さん、とても興味深そうに聴いておられ、いくつかの質問があり、相田先生は、質問に丁寧に答えておられました。午後はそれぞれの専門講座の授業が行われました。(事務局)
相田先生 相田先生

 

広島リカレント学院(第二期) 20回目 2021年11月24日(水)

教養講座は、高田忠彦広島大学元教授による「身近な接着剤の話〜従来の接着技術から生物模倣の接着技術まで〜」という講義でした。接着技術の種類にはじまり、接着のプロセス、メカニズム、接着の評価方法、ヤモリの接着及びメカニズムとその応用など、分かりやすく話していただきました。身の回りのあらゆる物や産業に接着(接着剤)が使われ、生活に役立っていることに、皆さん興味津々でした。自動車、飛行機などの最先端分野で接着技術が使われていることは驚きでした。午後はそれぞれの専門講座の授業が行われました。(事務局)
高田先生 高田先生

 

広島リカレント学院(第二期) 19回目 2021年11月17日(水)

教養講座は、今岡光範広島大学名誉教授による、『数学による多様な図形認識について
Part II 「円」から発展する豊かなイメージ』でした。先生は、次のように語っておられました。「数学は,好きな人には魅力ある文化ですが、一般に敬遠される傾向があります。昨年、東広島市のある地域センターで数学を題材にした講座を担当させていただきましたが、出席された方々はとても熱心に聞いて下さいました。本講座では,円という全く単純な図形から広がるイメージの多様性を通して、数学を楽しんでもらえたらと思います」と。午後はそれぞれの専門講座の授業が行われました。(事務局)
今岡先生 今岡先生

 

広島リカレント学院(第二期) 18回目 2021年11月10日(水)

教養講座は、渡邊敦光広島大学名誉教授・客員教授による、動物を用いた消化管の分化についての講義でした。先生のご専門は、発生生物学、実験病理学で、長年にわたり原爆放射線医科学研究所で研究をされました。当日のお話は、胃が腸になったり大腸になったりする現象や、消化管に存在する幹細胞の分化についてでした。午後はそれぞれの専門講座の授業が行われました。(事務局)
渡邊先生 渡邊先生

 

広島リカレント学院(第二期) 17回目 2021年10月27日(水)

教養講座は松江市歴史まちづくり部松江城調査研究室の藤井 一 調査研究係長による「世界文化遺産登録を目指す松江城」でした。松江城天守の価値について、6年前の国宝指定の理由、世界文化遺産を目指すストーリー、天守建築の特異性、世界におけるその価値などの講義で、県外で松江城の世界遺産に関する話をするのは今回が初めてということでした。午後はそれぞれの専門講座の授業が行われました。(事務局)藤井先生 藤井先生

 

広島リカレント学院(第二期) 16回目 2021年10月20日(水)

教養講座は 室岡義勝 広島大学名誉教授 による講義「健康食品とサプリメントの選び方」でした。世の中にはたくさんの健康食品、サプリメントがあり、それぞれが効能を謳っています。興味はあるけれど、どのような基準で選べばいいのか、摂ってもいいのかなど、迷っている人は多いと思います。研究者としての視点からの健康食品、サプリメントに対する考え方を講義していただきました。みなさん、熱心に耳を傾けておられました。午後はそれぞれの専門講座の授業が行われました。(事務局)室岡先生 室岡先生

 

広島リカレント学院(第二期) 15回目 2021年10月13日(水)

教養講座は 仙田信吾氏(サンフレッチェ広島社長) による講義「サンフレッチェの魅力」でした。サッカーのサンフレッチェ広島社長の仙田信吾氏をお招きして、サッカークラブの運営に関する解説をして頂きました。サンフレッチェの前身時代から現在に至るお話があり、クラブの活躍の様子を動画などを活用しながら紹介して頂きました。これまでのサンフレッチェを支えてきた人々について興味あるお話を聞かせて頂き、また、サッカークラブの経営に関する逸話などを語って頂きました。午後はそれぞれの専門講座の授業が行われました。(学院長 牟田泰三)仙田先生 仙田先生

 

広島リカレント学院(第二期) 14回目 2021年10月6日(水)

教養講座は 加藤範久 広大名誉教授 による講義「with コロナ 時代の栄養学」でした。
先ず、感染症に関する歴史的解説があり、次に、新型コロナウイルスCOVID-19の感染メカニズムについての説明がありました。その上で、感染症に負けない身体作りに必要な栄養素のお話がありました。人間にとっての基本的な栄養素である脂肪、炭水化物、タンパク質、ビタミン、ミネラルの中で、免疫力を高める栄養素は何かについて、詳しい解説がありました。ビタミンA、B6、D、亜鉛、ポリフェノール、DHA、…について説明がありました。大変タイムリーな話題でもあり、学生の皆さんの関心も高く、質疑応答の時間が足りないくらいでした。午後はそれぞれの専門講座の授業が行われました。(学院長 牟田泰三)
加藤先生 加藤先生

 

学院生の皆様へ 令和3年9月30日

皆様、緊急事態宣言下でいかがお過ごしでしょうか。
既にニュースで伝わっていると思いますが、緊急事態宣言も9月30日の期限で解除されることになりました。広島リカレント学院としても、これを受けて10月6日(水)から、再開することを決定いたしました。もちろん、再開に際しても感染防止の対策を講じながら慎重に進めてまいります。それと、休講となった講座についてですが、先生方と協議のうえ、改めてご連絡をさせていただきます。
10月6日にお会いできることを楽しみにしております。
 <広島リカレント学院 事務局> 

 

休講期間延長のお知らせ 令和3年9月10日

広島県において発令されていた緊急事態宣言が9月30日まで延長されましたので、広島リカレント学院の3回の講義(9月15日、22日、27日)は休講とさせていただきます。再開は10月6日(水)を予定しております。
<広島リカレント学院 事務局>

 

学院生の皆様へ  令和3年9月10日

広島リカレント学院では、これまで度重なる緊急事態宣言の下で、休講措置などで対応してきましたが、そのたびごとに諸般の状況を勘案しながら、運営会議で決議して参りました。今後の措置のためにも、休講措置などに対する本学院の基本的判断基準を明確にしておく方が周知徹底しやすいと考え、臨時運営会議にて下記の通り基本的判断基準を決定しましたのでお知らせします。
コロナ禍の下での広島リカレント学院の休講等運営上の特別措置は、下記の条件
1. 国が緊急事態宣言あるいはまん延防止等重点措置を発出している
2. 広島大学からの休講要請(対面授業の停止)がある
3. その他、これに準じた要請が下された
をもとにして運営会議で判断し、決定する。
なお、授業を再開した後もこれまで通り感染防止に努め、引き続きコロナ感染者を出さないように対応していく努力を継続することは勿論です。学院生の皆様にも最大限の注意をお願いします。休講や授業再開の連絡は、これまで通り事務局から行います。
<広島リカレント学院 事務局>

 

〜休講のお知らせ〜

広島県から8月20日(金)〜9月12日(日)の期間で、「まん延防止等重点措置」が発出されました。これに伴い、運営委員会と広島大学との話し合いの上で8月25日・9月1日・8日の3週に渡り休講とさせていただきます。振替は、教養講座及び専門講座の先生方と協議し、来年3月に調整させていただきます。なお、「まん延防止等重点措置」の実施区域の解除となり次第、9月15日より再開させていただきます。再開に関しては改めてご連絡させていただきます、宜しくお願い致します。
<広島リカレント学院 事務局>

 

広島リカレント学院(第二期) 13回目 2021年8月18日(水)

教養講座は 牟田泰三 学院長 による講義「浦島太郎と相対性理論」でした。
よく知られたお伽噺「浦島太郎」は、よくもあんな奇抜な話を昔の人が考えたもんだと驚きますが、よく考えてみると科学的にはあり得る話だと言えます。浦島太郎物語の不可思議な点は、(1)海亀が恩返しするのか、(2)竜宮城なんかあるのか、(3)帰ってみたら皆年取って死んでいて太郎のみが若いまま、(4)玉手箱を開けたらみるみる年取った。これらの疑問点は、一つだけの前提「高度の文明を持った存在(宇宙人など)」をおけば、科学的には説明できるというお話をしました。この前提の下で、(1)海亀は宇宙船、(2)竜宮城はVR、(3)宇宙船が光速の99.995%で飛んだ、(4)玉手箱の中身は老化促進剤。宇宙人は勿論相対論的時間の遅れは知っていた。だから太郎が旧知の人々と会ったときに困らないように持たせた。太郎は実在の人物で、太郎が語った実話を元にこのお伽噺は作られた!?午後はそれぞれの専門講座の授業が行われました。
牟田先生牟田先生

 

広島リカレント学院(第二期) 12回目 2021年8月4日(水)

教養講座は 難波平人先生(広大名誉教授)による講義「世界の美術紀行 トルコ・ロシア・ジョージア」でした。難波先生は広島大学教育学部元教授で、著名な画家でいらっしゃいます。絵の素材を求めて世界中の国々を訪問されており、本日はその中から、トルコ、ロシア、ジョージアを選んで、難波先生の絵の元となった風景についてお話し頂きました。それとともに、訪問した国々の人々との交流についても話して頂きました。午後はそれぞれの専門講座の授業が行われました。(学院長 牟田泰三)
※課外活動:写真は川柳同好会とボウリング同好会の掲示です。
難波先生
難波先生

 

同好会同好会

 

広島リカレント学院(第二期) 11回目 2021年7月28日(水)


教養講座は 岡本 明 先生(広大名誉教授)による講義「江戸幕末・明治維新の変革―フランス革命との比較」でした。江戸末期から明治維新にかけての日本の変革を、西欧におけるフランス革命と対比しながら分析され、体制の変化における類似点を示されました。午後はそれぞれの専門講座の授業が行われました。(学院長 牟田泰三)
岡本先生岡本先生

 

広島リカレント学院(第二期) 10回目 2021年7月21日(水)

教養講座は、津谷静子先生 「忘れてはならない広島の恩人マルセル・ジュノー」でした。
※当日、牟田泰三学院長が出張中であったため、授業風景写真・紹介記事がありません。
※写真は広島の恩人マルセル・ジュノー
津谷先生

 

広島リカレント学院(第二期) 9回目 2021年7月14日(水)

教養講座は 沖村雄二 先生(広大名誉教授) による講義「広島の地質災害、とくに豪雨災害」でした。
沖村先生は広島大学理学部教授時代に地質学の研究で多大の成果を積み上げられた方です。本日は、その研究成果に基づいて、広島における土砂災害の特異的な原因についてお話し頂き、防災方法に関するお考えを示して頂きました。沖村先生は今年で御年89歳、元気はつらつとした御講義で、学生諸君も元気を頂きました。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。
本学院では、課外活動も盛んです。本日は、川柳同好会(フェニックス広島)の会長さんが会員勧誘をしていました。(学院長 牟田泰三)
沖村先生20210714
沖村先生20210714
沖村先生20210714

 

広島リカレント学院(第二期) 8回目 2021年7月7日(水)

教養講座は 大下智彦 先生(広大病院講師) による講義「認知症の予防は可能か」でした。認知症高齢者数は増加傾向にあります。通常認知症とよばれている病気には、大別して神経変性疾患であるアルツハイマー病と血管性認知症があり、これらは違った原因によるものであるけれどもまとめて「認知症」とよばれています。認知症を治療する薬品の開発は世界中で精力的に進められているけれど、まだ確かな薬品は見いだされていません。最近、アミロイド凝集阻害薬(アデュカヌマブ)が話題となっていますが、その効果についてはまだ確定的なことは分かっていません。そこで、認知症の予防に目を向けることが重要になってきます。大下先生から、認知症の予防に関する最近の研究成果について紹介して頂きました。高血圧、糖尿病、喫煙など生活習慣に基づく危険因子について詳しい説明がありました。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。(学院長 牟田泰三)
大下先生
大下先生

 

広島リカレント学院(第二期) 7回目 2021年6月30日(水)

教養講座は 渡部和彦 先生(広大名誉教授) による講義「オリンピックと科学の進歩」でした。札幌冬季オリンピックでトレーニングドクターとして選手の指導とコンサルタントにあたられた経験をお持ちの渡部先生に、運動のフォームや体力に関する科学的分析の成果を、いかに実際の競技に生かすことが出来るのかという問題について解説して頂きました。スキージャンプにおけるV字形フォームの導入や滑降競技における卵形フォームの確認など、科学的分析結果が生かされた例についてお話し頂きました。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。(学院長 牟田泰三)
渡辺先生
渡辺先生
渡辺先生

 

教養講座(第2期)の講義予定

講師の都合等により変更する場合があります。予めご了承ください。
教養講座0628

 

広島リカレント学院(第二期)11週目 2021年6月23日(水)

広島県に緊急事態宣言が発令され、さらに延長されたため、広島リカレント学院の授業も5月19日(水)から6月16日(水)までの5週間休講となりました。本日(6月23日)やっと授業再開をすることが出来ました。
教養講座第11週目は 早瀬光司 先生(広大名誉教授) による講義「十牛図を読み解く」でした。十牛図(じゅうぎゅうず)とは、人が悟りにいたるまでの過程を、悟りを牛に例えて、10枚の牛の絵で表したものです。十牛図は1尋牛、2見跡、3見牛、4得牛、5牧牛、6騎牛帰家、……と続いて最後に悟りに至るという仕組みになっています。これらの各段階について丁寧な説明がなされました。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。(学院長 牟田泰三)
早瀬先生 早瀬先生

 

広島リカレント学院 授業再開のお知らせ 6月22日(火)

広島県に発令された緊急事態宣言が解除されましたので、本学院の授業も2021年6月23日(水)から再開することになりました。当日の午前中の教養講座は第11回 早瀬光司広大名誉教授「十牛図を読み解く」です。午後の専門講座は通常通りそれぞれの専門に分かれて授業を行います。
休講となっている第6回/5月19日(水)〜 第10回/6月16日(水)の5回の講義は8月と来年2・3月に補講いたします。詳細は追ってご案内します。
学院事務局

 

緊急のお知らせ 6月2日・9日・16日も引き続き休講

新型コロナによる緊急事態宣言が6月20日まで延長になりました。広島大学との話し合いの結果、6月2日・9日・16日も引き続き休講とします。振替の日程は、教養・専門講座の先生方と協議し、8月及び来年3月で調整の予定です。なお、開始は、緊急事態宣言終了後になります。よろしくお願いします。
令和3年5月31日
広島リカレント学院 事務局

 

緊急のお知らせ 令和3 年5 月18 日(火)

 

学院生の皆様へ

 

ご承知の通り、広島県へ緊急事態宣言(5月16日から6月1日)が発令されました。この事態に対応するため、広島リカレント学院では広島大学との協議の結果、5月19日(水)と26日(水)の授業(教養講座と専門講座)を休講とさせていただくことにしました。

 

授業(教養講座と専門講座)の再開については、県の感染状況を見極めながら、広島大学及び諸先生方と調整した上で、後日改めて連絡させていただきます。

 

尚、周知徹底のため、別途電話での連絡もさせていただきます。
本件に関しまして、その他のご質問及びご相談は、随時お受けいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

 

広島リカレント学院事務局 電話082−555−0520

 

広島リカレント学院(第二期)5週目 2021年5月12日(水)

教養講座第5週目は 今中 亘 先生(中国新聞社元社長)による講義「仁義なき戦いの頃の広島」でした。今中先生は、戦後間もなく、広島や呉に暴力組織が跋扈していた頃に広島大学を卒業されると、中国新聞社に最前線の記者として入社されました。当時、市民と警察が団結して暴力追放運動を起こしたさなかでもあり、これに呼応する形で危険を顧みず取材活動を進められました。本日の講義は、その貴重なご体験に基づくお話でした。広島が平和都市という名に恥じない都市として市民や観光客が安心して過ごすことが出来る現在の状態になったのは、当時の全ての人々のご努力のお陰です。今中先生達の取材の記録は書籍「ある勇気の記録」として出版され、菊池寛賞を受賞しています。この記録がもとになって「仁義なき戦い」という映画が制作されたのはよく知られています。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。写真は書道教室の様子です。
今中先生05.12
今中先生05.12

 

書道05.12
書道05.12
学院長 牟田泰三

教養講座(第2期)の講義予定

講師の都合等により変更する場合があります。予めご了承ください。
教養講座05.16

広島リカレント学院第2期教養講座予定(PDF形式)

 

広島リカレント学院(第二期)4週目 2021年4月28日(水)

教養講座第3週目は 鳥谷部 茂 広大名誉教授による講義「成年年齢引き下げ」でした。鳥谷部先生は法学者としての立場から、成年年齢が18才に引き下げられる法制上の問題点を説明されました。来年施行される予定の民法では、18才をもって成人と認められるものの、実際は、飲酒、喫煙、ギャンブルは禁止されることなど、注意点について解説して頂きました。写真はその様子です。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。写真は健康ウォーク教室の様子です。
鳥谷部先生 鳥谷部先生 渡辺先生

 

渡辺先生 渡辺先生
学院長 牟田泰三

 

広島リカレント学院(第二期)3週目 2021年4月21日(水)

教養講座第3週目は 匹田 篤 広大準教授による講義「メディアとしての博物館」でした。
匹田先生は博物館の新たな展開について研究を進められており、世界中の博物館(美術館、科学館などを含む)を調査研究されて、インターネットなどメディアを使った新しい博物館の姿を模索されています。平山郁夫美術館の改装など、匹田先生が手がけられたいくつかの事例を説明しながら、これからの博物館のあり方について説明して頂きました。写真はその様子です。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。写真は英会話教室および健康体操教室の様子です。
教養講座

 

英会話

 

ヨガ
学院長 牟田泰三

 

広島リカレント学院(第二期)2週目 2021年4月14日(水)

教養講座第2週目は保坂幸男広大名誉教授による講義「イノベイティブ企業家論」でした。精米機会社サタケの創業者及び二代目社長の、企業家としての資質と才能についてわかりやすい紹介がありました。独創的な企業を立ち上げ、継続していく優れたリーダーシップはいかにあるべきかについて、保坂先生の企業における体験をもとにして、解説していただきました。写真は保坂先生の講義の様子。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。写真は水彩画教室とヨガ教室の様子です。
保坂先生・ヨガ・水彩画 保坂先生・ヨガ・水彩画 保坂先生・ヨガ・水彩画

 

保坂先生・ヨガ・水彩画 保坂先生・ヨガ・水彩画 保坂先生・ヨガ・水彩画
学院長 牟田泰三

 

広島リカレント学院(第二期)1週目 2021年4月7日(水)

いよいよ広島リカレント学院の第二期目が始まりました。本日は第二期新入生のための入学式がありました。

  1. 第一期在学生の一期目皆勤賞授与
  2. 佐藤利行広島大学理事・副学長による教養講座の講義「孔子と詩経」
  3. 専門講座の授業

が行われました。入学式では、学院長式辞のあと佐藤広大理事・副学長から祝辞が述べられました。また、皆勤賞については、本来、第一期の最後の終業式で手渡すはずであったものですが、コロナ騒動で準備が整わず、延期されていたものです。おめでとうございます。
第二期入学式 第二期入学式

 

第二期入学式 第二期入学式
学院長 牟田泰三

 

現在、4/7(水)開講、第二期生募集中 詳しくは下段をごらんくだい

新規入学をご希望の方―お問い合わせ・お申し込み方法

入学願書に必要事項を記入し、下記に送ってください。受講料の入金を確認し、学生証をお送りします。

〒730-0026 広島市中区田中町5番12号 広島リカレント学院事務局
電話082-555-0520(担当 近藤)
FAX082-207-0548

まだ間に合う

広島リカレント学院第2期目の開講は4月7日(水)ですが、入学手続きはまだ間に合います。入学願書等については本ホームページ( https://hra-web.com/ )をご覧ください。

学院長 牟田泰三

授業風景 

 

授業風景 授業風景

 

広島リカレント学院第2期目受講のすすめ

広島リカレント学院は、リカレント(回帰の)という名称が示すように、社会人再教育を目指した大学です。年令制限のような制限事項は一切ありませんので、勉学意欲さえあればどなたでも入学できます。

一昨年10月に開校して第1期目の授業が始まりましたが、新型コロナ感染症の影響を受け、途中で休講などもあり、本年1月にようやく1期目の授業を終了することが出来ました。

広島リカレント学院では、毎週水曜日の午前中に教養講座の講義を行い、午後にはそれぞれの専門に分かれて専門講座の授業を行っています。その内容などについては別掲の案内チラシをご覧ください。2期目では、1期目の授業をさらに充実させて多様な内容を盛り込んでおります。

授業による勉学のみならず、学生の皆さんの間での交流も大切です。ともに勉学に励む皆さんの間で交流が進み、強い絆が生まれています。学生の皆さんの自主的活動である同好会も育っています。

みなさん、広島リカレント学院でともに学びませんか。

学院長 牟田泰三

授業風景

 

授業風景

 

広島リカレント学院における新型コロナ感染対策について

広島リカレント学院では、新型コロナ感染対策を、最大限の注意を払いながら行っております。本学院では、学院運営会議と感染症対策委員会の下でこの問題に取り組んでおります。
我々の基本方針は、
(1)学生諸君の熱意に最大限応え得る授業を提供すること
(2)新型コロナ感染症の危険を回避する対策に全力を注ぐこと
ですが、この(1)と(2)は場合によっては相反する側面も持っているため、(1)と(2)両者のバランスをうまく取りながら運営を行うという微妙な調整が求められています。本学院では、高齢の受講者が多いということを考慮して、オンライン授業は実施しておりません。
この方針の下で、私どもは下記のような対策を実行しています。

  • 開講時の安全を図る可能なすべての対策(検温、マスク着用、アルコール除菌液の設置、換気、うがい、フェイスシールドの使用、昼食時の諸注意など)を実施しています。
  • 授業中は学生間隔を1.5メートル以上空ける。テーブル・椅子の除菌を講義の前後に行う。授業の中間点で10分間の換気タイムを設ける。入退室は後ろ側のドアーを入室専用、前のドアーを退室専用とする。
  • 通学時の安全確保を徹底する(公共交通機関利用時の注意など)。実は、徒歩・自転車などによる通学生がかなり多いので、安全性の確保は十分に出来ていると考えられます。
  • 広島大学の対応策を尊重する(現在、広大は一部の多人数講義を除いて、対面授業を認める方針です)。
  • 講師、学生、運営スタッフともに体調確認を行い、体調が悪い(発熱等)時は出席しない。
  • 万一、濃厚接触者や感染者の疑いで検査を受けることになった場合、直ちに本学院に連絡する。

 

以上のような徹底した対応策により、昨年度の授業では全く感染者などは発生しておりません。

 

新規入学をご希望の方―お問い合わせ・お申し込み方法

入学願書に必要事項を記入し、下記に送ってください。受講料の入金を確認し、学生証をお送りします。

〒730-0026 広島市中区田中町5番12号 広島リカレント学院事務局
電話082-555-0520(担当 近藤)
FAX082-207-0548

 

広島リカレント学院第2期生募集中

現段階で、日程など、未確定の情報が含まれています。
順次、確定情報をアップロードします。ご容赦ください。
2021募集チラシ表面 2021募集チラシ裏面

 

 

広島リカレント学院第2期のご案内

第2期のご案内

 

初年度最終回

広島リカレント学院 再開第19週目 2021年1月13日(水)

教養講座再開後第19回目の講義は牟田泰三学院長の講義「健康寿命を楽しもう」でした。高齢になっても元気に過ごすコツは、「常に前向きに目標を持って生活設計をする」という信念を持って生きることです。その例として、自身の沢山の趣味の中から、音楽の趣味、特にオーボエ演奏を楽しんでいることを紹介。オーボエで演奏したい曲として、ドボルザークの新世界より「家路」、ビゼーのアルルの女組曲第2番間奏曲、モーツアルトのアヴェ・ヴェルム・コルプス、サンサーンスの動物の謝肉祭より白鳥、などを紹介し、それらの演奏を実際に聴きながら解説が進められました。 午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。
尚、本日をもって本学院初年度(第一期)の授業は全て終了しました。おめでとうございます。教養講座の講義終了後、学院長から終業式の挨拶、佐藤広大理事・副学長から広大を代表してのご挨拶、近藤事務局長からの挨拶がありました。終業式後に、学院長から各学生に記念品として著書「心のめばえ」が手渡されました。
牟田先生

 

牟田先生

 

牟田先生

 

牟田先生

 

牟田先生

 

.(学院長 牟田 泰三)

広島リカレント学院 再開第18週目 2021年1月6日(水)

教養講座再開後第18回目の講義は渡部和彦広大名誉教授の講義「中・高齢者の生活体力(健康体操あり)」でした。放置すれば体力は年令とともに衰えるものですが、一定の努力を積み重ねることによって生活上必要な体力は保つことが出来ることを、実際の基礎体操や歩行によって示していただきました。とてもわかりやすい実効性のあるお話でした。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。
尚、来週1月13日(水)をもって本学院初年度の授業は終了します。あと1週間、皆さん頑張りましょう。
渡辺先生

 

渡辺先生

 

渡辺先生

 

(学院長 牟田 泰三)

広島リカレント学院 再開第17週目 2020年12月23日(水)

教養講座再開後第17回目の講義は松田治男広大名誉教授の講義「楽しいことをする意味」の予定でしたが松田先生のご都合がつかず、野崎賢治氏による講義「テレビ局の裏側」となりました。野崎賢治氏は、広島ホームテレビの元アナウンサーで、カープ中継などスポーツ実況をする傍ら、「ステーションEYE」など夕方のニュースキャスターを10年担当されました。その後も、ニュースデスクや番組プロデューサーを経て、2001年からスタートした「夕方情報番組・げっきんLIVE」で現場復帰、メインキャスターを務められました。さらに、管理職として報道局長、編成局長などを歴任され、現在はフリーランスとして活動を進めておられます。これらの豊富なご経験を元に、テレビ局にまつわる興味ある話題を提供して頂きました。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。
野崎先生

 

野崎先生

 

野崎先生

 

(学院長 牟田 泰三)

広島リカレント学院 再開第16週目 2020年12月16日(水)

教養講座再開後第16回目の講義は藤井博信広大名誉教授の講義「水素の贈り物〜低炭素社会の実現を目指して〜」でした。藤井先生は広大時代に水素自動車の研究を推進された方です。炭酸ガスの排出によって大気汚染が進み、地球温暖化が起こりつつある現代、化石燃料に取って代わるエネルギー源として、水素の重要性が指摘されています。水素は酸素と結合してエネルギーを発生し水を排出するのみなので、クリーンエネルギーだと考えられています。この水素を使った燃料電池によって動く自動車についてわかりやすい説明をしていただきました。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。
藤井先生

 

藤井先生

 

藤井先生

 

(学院長 牟田 泰三)

広島リカレント学院 再開第15週目 2020年12月9日(水)

教養講座再開後第15回目の講義は平木秀作広大名誉教授の講義「自動車の現地生産と部品調達」でした。 平木先生は経営工学を専門とされています。経営工学という分野は数十年前に開かれた新しい分野で、自動車産業などで活用されています。平木先生の研究に基づいて科学的経営管理の解説をして頂きました。その具体的応用として、東南アジアにおける自動車産業の協力関係の管理体制について説明がありました。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。
平木先生

 

平木先生

 

平木先生

 

(学院長 牟田 泰三)

広島リカレント学院 再開第14週目 2020年12月2日(水)

教養講座再開後第14回目の講義は 於保幸正(おほゆきまさ) 広大名誉教授の講義「人間と岩石」でした。於保先生は地球科学の専門家です。本日は、岩石が人類の進歩にどのように関わってきたかについて、興味ある講義でした。プレートテクトニクスに基づく大陸移動説から始まり、人類の誕生、石器の発明、ピラミッドやストーンヘンジなどの巨大石造物の建設等々、壮大なスケールのお話でした。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。
於保先生

 

於保先生

 

(学院長 牟田 泰三)

広島リカレント学院 再開第13週目 2020年11月25日(水)

教養講座再開後第13回目の講義は 金田 晉(かなたすすむ) 広大名誉教授の講義「画廊「梟の部屋」から戦後広島の美術を見る」でした。金田 晉先生は美学の分野における第一人者で、美学美術史についての該博な知識をお持ちです。本日は、戦後の一時期に広島の梟(ふくろう)という居酒屋に集まった知識人達の中にいた美術家達について興味あるお話をしていただきました。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。
金田先生

 

金田先生

 

金田先生

 

(学院長 牟田 泰三)

広島リカレント学院 再開第12週目 2020年11月18日(水)

教養講座再開後第12回目の講義は 高田忠彦 広大名誉教授の講義「身近な繊維のはなし」でした。天然繊維と化学繊維について俯瞰的なお話があったあと、化学繊維に関する詳しい説明がありました。レーヨン、ビニロン、ナイロン、ポリエステル、アクリルなどの特徴について解説があり、それらの素材が思いがけない製品、例えばタイや、航空機、宇宙機器など、に使われているという話がありました。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。
高田先生

 

高田先生

 

(学院長 牟田 泰三)

広島リカレント学院 再開第11週目 2020年11月11日(水)

教養講座再開後第11回目の講義は 廣川 健 広大名誉教授の講義「DNAとは!?」でした。生物の遺伝子の本体であるDNA(デオキシリボ核酸)とは一体何だろうか、という疑問について丁寧に説明して頂きました。DNAの発見に至る歴史的経緯を述べた後、RNA(リボ核酸)との関係、人間の血縁関係の確定などへの応用、など多岐にわたって詳しい解説がありました。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。
廣川先生

 

廣川先生

 

廣川先生

 

(学院長 牟田 泰三)

広島リカレント学院 再開第10週目 2020年11月4日(水)

教養講座再開後第10回目の講義は 谷本能文 広大名誉教授の講義「液体窒素を用いた易しい理科実験」でした。空気中の窒素ガスを-196℃まで冷却すると液体状になります。これが液体窒素です。これを用いて低温現象の楽しい実験をしました。液体窒素を封じた瓶に草花を3秒ほど浸して手袋をした手で押さえるとパリパリと砕けたり、空気を詰めた風船を浸すとみるみるしぼんでしまったり、学生諸君は皆幼稚園児に戻って楽しみました。低温の世界についていい勉強が出来ました。ちなみに、谷本先生は総合広告社の坪井さん(当日の助手)と広大理学部の同級生でした。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。
谷本先生

 

谷本先生

 

(学院長 牟田 泰三)

広島リカレント学院 再開第9週目 2020年10月28日(水)

教養講座再開後第9回目の講義は 加藤範久 広大名誉教授の講義「令和の時代の栄養学」でした。日本食を中心に適度な運動をすれば、健康寿命が延び元気に長生き出来るというお話だったので、学生の皆さんは熱心に聞いていました。特に新型コロナウイルスに対する抵抗力を強める食事の摂り方、老化に伴って起こる全身的な活力低下(フレイル)を予防する食事の摂り方などについて詳しい説明がありました。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。
加藤先生

 

加藤先生

 

(学院長 牟田 泰三)

広島リカレント学院 再開第8週目 2020年10月21日(水)

教養講座再開後第8回目の講義は 小方 厚 元広大教授の講義「ジャズの楽しみ」でした。本学院としては初めての音楽に関する授業でした。ジャズがどのように楽しまれてきたかの解説に始まり、ジャズの種類やテンポの違い、転調が頻繁に行われることなど、実際の演奏を録音で聞きながら、ジャズの様々な側面について説明して頂きました。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。
小方先生

 

小方先生

 

(学院長 牟田 泰三)

広島リカレント学院 再開第7週目 2020年10月14日(水)

再開して第7週目を迎えました。広島リカレント学院は昨年10月9日(水)に開学したので、もう1年が経過したことになります。本来ならば、本日は第2期生の入学式だったはずです。それが、新型コロナウイルス感染症の蔓延ですっかり狂ってしまいました。現在の講義は来年1月13日(水)まで行い、そこで1期目は終了します。第2期目を何時から始めるかについては役員会で検討中です。
教養講座再開後第7回目の講義は岡本明広大名誉教授の講義「日本と西洋の近代史比較」でした。フランスを中心としたヨーロッパの近代史を俯瞰したうえで、日本の江戸末期から明治維新にかけての変革とどのような関わりがあったかについてお話し頂きました。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。
岡本先生

 

岡本先生

 

(学院長 牟田 泰三)

広島リカレント学院 再開後第6週目 2020年10月7日(水)

午前の教養講座は安藤忠男広大名誉教授による講義「学生たちが考える人類の課題」でした。会場にいる本学学生から「人類の課題」と考えられる問題を50以上聞き出した上で、重大な課題とその問題への対応を述べられました。国際機関による提言を土台にしながら、課題の解決策への手がかりが論じられました。午後は各専門講座に分かれて授業が行われました。
安藤先生

 

安藤先生
安藤先生

 

(牟田 泰三)

広島リカレント学院 再開後第5週目 2020年9月30日(水)

午前の教養講座は早瀬光司広大名誉教授による講義「将棋の楽しさとその仕組み・歴史、及び囲碁との相違」でした。将棋五段の段位をお持ちの早瀬先生から、将棋の歴史的経緯とその奥義について聞かせていただきました。さらに、将棋を極めた人たちの深みのある言葉について紹介していただきました。午後は各専門講座に分かれて授業が行われました。
(学院長 牟田泰三)
早瀬先生

 

早瀬先生

 

早瀬先生

 

広島リカレント学院 再開後第4週目 2020年9月23日(水)

午前の教養講座は植木研介広大名誉教授による講義「「イギリス・ヴィクトリア朝の新しい紳士像の概念」と日英比較文化」でした。新型コロナウイルス対策として、講義中の各自の座席は前後左右に十分な空間を取るように配置し、講義の半ばでは換気タイムを設けました。午後は各専門講座に分かれて授業が行われました。
植木先生

 

植木先生

 

植木先生

 

(牟田 泰三)

再開第3週目 2020年9月16日(水)

再開して第3週目となりました。午前の受付の様子(出席チェック、しっかり検温)
受付

 

受付
本日の教養講座は渡邊敦光広大名誉教授の講義「味噌のお話」でした。渡邊先生の研究テーマである味噌の効能に関して、その歴史的背景に始まり、種々の病気の予防に効用がある実験結果について、わかりやすいお話を聞くことができました。
渡邊

 

渡邊
午後は、専門講座に分かれて授業が行われました。写真は「健康体操」と「水引き細工」の模様です。
健康体操

 

健康体操

 

水引

 

水引

 

(学院長 牟田泰三)

 

広島リカレント学院 再開第2週目 2020年9月9日(水)

再開して無事第2週目を迎えました。教養講座再開後第2回目は今岡光範広大名誉教授の講義「数学による多様な図形認識について」でした。幾何学に関する具体的な話題を取り上げながら、わかりやすく説明して頂きました。特に、トポロジーの問題として有名な「ケーニッヒスベルクの橋の問題」について明快な説明が与えられました。
今岡先生

 

今岡先生

 

午後はそれぞれ専門講座に分かれて授業を受けました。写真は、水彩画クラス及び書道クラスの様子です。
水彩

 

水彩

 

書道

 

書道

 

(学院長 牟田泰三)

 

広島リカレント学院の授業が9月2日(水)に無事再開されました。

午前の教養講座再開後第一回目は、広島大学理事・副学長の佐藤利行教授による講義「荘子に学ぶ」でした。佐藤先生は中国古典文学研究の第一人者で、講義では、中国で紀元前350年頃に活躍した思想家「荘子」の著書から現代にも通じる格言を引用して、その思想をわかりやすく紹介していただきました。
教養講座

 

教養講座

 

教養講座

 

教養講座
午後の専門講座ではそれぞれ分かれて授業が行われました。写真は英会話および健康ウォークの様子です。
専門講座

 

専門講座
無事再開できてスタッフもほっと一息。
専門講座
(学院長 牟田泰三)

 

広島リカレント学院再開のお知らせ(令和2年8月13日)

皆様へ、大変永らくお待たせいたしました。当初、8月19日からの再開を目指しておりましたが、運営委員会や新型コロナウイルス感染防止会議を重ね、広島大学との調整も終え、いよいよ9月2日(水)から広島リカレント学院は再開することになりました。
教養講座のカリキュラムは、9月までのものを記載いたします。10月以降は決まり次第にお伝えいたしますのでしばらくお待ちください。
なお、新型コロナウイルス感染拡大防止のための対策を徹底しての再開となります。受付にはアルコール消毒液を設置し、教養講座の会場の換気や座り方など適切な対応をさせていただきます。
また、皆さまにおかれましては、来学時(途中)を含むマスクの着用など感染防止にご留意のうえ、各種対策へのご協力を頂き、ご出席いただきますようお願い致します。
ご質問、ご相談については、お気軽にお問い合わせください。

感染防止対策の詳細は下記のとおりです。必ずお読みください。
開講日 講師 内容
第1回 2020年9月2日(水) 佐藤利行 荘子に学ぶ。(広島大学理事・副学長特別講演)
第2回 2020年9月9日(水) 今岡光範 数学による多様な図形認識について
第3回 2020年9月16日(水) 渡邊敦光 味噌のお話
第4回 2020年9月23日(水) 植木研介 「イギリス・ヴィクトリア朝の新しい紳士像の概念」と日英比較文化
第5回 2020年9月30日(水) 早瀬光司 将棋の楽しさとその仕組み・歴史、及び囲碁との相違

 

 令和2年8月13日

 

広島リカレント学院 事務局担当 近藤博樹

 

新型コロナウイルス感染防止対策(令和2年8月13日)

教養講座において
  • 学生間の間隔を1.5メートル以上空ける。
  • テーブル・椅子の除菌を講義の前と後に行う。
  • 100分の間に10分間の換気タイムを必ず設ける。
  • 入退室は後ろ側のドアーを入室専用、前のドアーを退室専用とする。
専門講座において
  • 学生間の間隔を1.5メートル以上空ける。
  • テーブル・椅子の除菌を講座の前と後に行う。
  • 60分の間に10分の換気タイムを必ず設ける。
感染防止のために徹底すること
  • 講師、学生、運営スタッフともに始まる時点で体調確認を行い、体調が悪い(発熱等)時は出席しない。また、来学時のアルコール除菌の徹底とマスク着用の励行と合わせて通学途中も必ずマスクを着用する。
  • アルコール除菌液の設置。
  • 教室備品の授業前・授業後の除菌を徹底する。
  • 教室の換気(ドア・窓を開放する)。
  • 濃厚接触者や感染者の疑いで検査を受けることになった場合、直ちに学院に連絡する。

皆でルールを守って、新型コロナウイルスに打ち勝とう!

また以下の対策も併せて行います。
  • 教室での感染防止対策内容について各教室からの学生への告知(HPでの掲載など)。
  • 感染防止対策内容について広島大学東千田キャンパス支援室と共有。
  • 学生の来学時、授業開始時に、学生へ注意喚起をその都度実施する。
  • 学生の来学時のアルコールでの消毒と検温の実施。
  • 感染症予防を呼びかけるポスター等の教室内掲示。
今後について
広島リカレント学院の学生が新型コロナウイルスに感染した場合広島リカレント学院は休講とします。
また、広島大学の新型コロナウイルス警戒レベルで会場の使用が不可能となった場合も同様に広島リカレント学院は休講とします。

 

緊急連絡先は 広島リカレント学院 事務局 近藤博樹へ

電話082-555-0520(または090-2869-4799)

 

令和2年6月8日(火) 学院生、講師の皆様へのお知らせ

皆様、お元気にお過ごしのことと存じます。
4月初旬にご案内させていただきました通り、広島リカレント学院は4月・5月の2か月間中断して、6月からの再開を目指しておりましたが、現時点で広島大学の施設利用許可(学生を含む一般)が下りておりません。
広島県の自粛解除を受け、様々な社会活動が再開されております状況を踏まえ、私共、運営会議のメンバーで、早期の再開を目指して、広島大学と協議を重ねて参りましたが、広島大学では再開に向けての環境が整っていないとの判断になりました。それを受けて、6月4日に緊急運営会議を開き、協議の結果、広島大学の施設利用許可が予定されている8月19日の再開という事になり、今しばらく休講とすることといたしました。
再開にあたっては、先生方との協議を行い改めて皆様にご連絡させていただきます。ご理解いただきますようお願い申し上げます。

広島リカレント学院 事務局 近藤博樹

 

令和2年6月2日(火) 学院生の皆様へのお知らせ

4月初旬にご案内させていただきました通り、広島リカレント学院は4月・5月の2か月間中断して、6月からの再開を目指して参りましたが、現時点で広島大学の施設利用許可(学生を含む一般)が下りていません。(広島大学では学生に対して当面遠隔授業を続ける方針のようです。)引き続き、早期の再開を目指して、広島大学と協議しております。
再開に関しましては、6月4日に緊急運営会議を開き、今週中に文書及びホームページにてご案内いたしますので今しばらくお待ちくださいますよう宜しくお願いいたします。

 

令和2年3月31日(火) 緊急のお知らせ

広島リカレント学院の学生・講師の皆様へ

3月28日(土)、安倍首相より「新型コロナウイルスの感染拡大は瀬戸際の状況にあり、緊急事態の瀬戸際をギリギリ持ちこたえている」、との緊急発表がありました。
広島市内の4人を含め、県内感染者は6人で、県立広島大学の卒業生の感染というニュースも入ってきました。
このような状況を踏まえると、広島市内に明らかになっていない感染者がいる可能性も想像でき、当学院では3月30日(月)に、緊急運営会議を開き、当分の間、休校することを決定いたしました。
再開につきましては、先生方と協議のうえ、改めて連絡をさせていただきます。
当学院での学び・交流を楽しみにされていらっしゃる方も多いと存じますが、状況をご理解いただきますようお願い申し上げます。
なお、皆様への緊急のお知らせのため、電話で連絡することをご了承ください。
また、質問・相談については、いつでも、お気軽にお問い合わせください。

 

広島リカレント学院 事務局

担当 近藤博樹

082-555-0520

 

広島リカレント学院 第23週目 2020年3月25日(水)

午前の教養講座は菅川健二広大名誉教授による講義「広島県をめぐる諸問題」でした。菅川先生が広島県庁におられた頃の体験を元に、県域における産業振興、観光開発、地域活性化などについて語って頂きました。(学院長 牟田泰三)
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新型コロナウイルス対策として先週と先々週の講義をお休みにしたのですが、熱心な学生諸君の勉学意欲は抑えることが出来ず、本日は細心の注意を払いつつ講義が再開されました。講義中の各自の座席は前後左右に十分な隙間を取るように配置し、講義の半ばでは換気タイムを設けました。
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午後は各専門講座に分かれて授業が行われました。写真は健康ウォークの様子。
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学院生の皆様へ

授業再開のお知らせ
3月25日(水)の授業は行います。

先のお知らせでは、3月24日までに県内で新たな感染者が発生した場合、「25日(水)も休講とします」としていましたが、3月19日の政府見解や専門家会議の内容を踏まえ、新型コロナウイルス感染拡大防止のための対策を講じながら、3月25日から再開することに致しました。
受付にアルコール消毒液を設置し、教養講座の会場の換気や座り方などの対応をいたします。
出席のみなさまには、マスクの着用など感染防止にご留意のうえ、対策へのご協力をいただきますようお願い申し上げます。
ご質問、ご相談については、お気軽にお問い合わせください。

学校等についての政府見解(抜粋)

日々の学校現場における「3つの条件が同時に重なる場」を避けるため、@換気の悪い密閉空間にしないための換気の徹底、A多くの人が手の届く距離に集まらないための配慮、B近距離での会話や大声での発声をできるだけ控えるなど、保健管理や環境衛生を良好に保つような取組を進めていくことが重要です。併せて、咳エチケットや手洗いなどの基本的な感染症対策の徹底にもご留意ください。

 

初年度最終回

広島リカレント学院 再開第19週目 2021年1月13日(水)

教養講座再開後第19回目の講義は牟田泰三学院長の講義「健康寿命を楽しもう」でした。高齢になっても元気に過ごすコツは、「常に前向きに目標を持って生活設計をする」という信念を持って生きることです。その例として、自身の沢山の趣味の中から、音楽の趣味、特にオーボエ演奏を楽しんでいることを紹介。オーボエで演奏したい曲として、ドボルザークの新世界より「家路」、ビゼーのアルルの女組曲第2番間奏曲、モーツアルトのアヴェ・ヴェルム・コルプス、サンサーンスの動物の謝肉祭より白鳥、などを紹介し、それらの演奏を実際に聴きながら解説が進められました。 午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。
尚、本日をもって本学院初年度(第一期)の授業は全て終了しました。おめでとうございます。教養講座の講義終了後、学院長から終業式の挨拶、佐藤広大理事・副学長から広大を代表してのご挨拶、近藤事務局長からの挨拶がありました。終業式後に、学院長から各学生に記念品として著書「心のめばえ」が手渡されました。
牟田先生

 

牟田先生

 

牟田先生

 

牟田先生

 

牟田先生

 

.(学院長 牟田 泰三)

広島リカレント学院 再開第18週目 2021年1月6日(水)

教養講座再開後第18回目の講義は渡部和彦広大名誉教授の講義「中・高齢者の生活体力(健康体操あり)」でした。放置すれば体力は年令とともに衰えるものですが、一定の努力を積み重ねることによって生活上必要な体力は保つことが出来ることを、実際の基礎体操や歩行によって示していただきました。とてもわかりやすい実効性のあるお話でした。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。
尚、来週1月13日(水)をもって本学院初年度の授業は終了します。あと1週間、皆さん頑張りましょう。
渡辺先生

 

渡辺先生

 

渡辺先生

 

(学院長 牟田 泰三)

広島リカレント学院 再開第17週目 2020年12月23日(水)

教養講座再開後第17回目の講義は松田治男広大名誉教授の講義「楽しいことをする意味」の予定でしたが松田先生のご都合がつかず、野崎賢治氏による講義「テレビ局の裏側」となりました。野崎賢治氏は、広島ホームテレビの元アナウンサーで、カープ中継などスポーツ実況をする傍ら、「ステーションEYE」など夕方のニュースキャスターを10年担当されました。その後も、ニュースデスクや番組プロデューサーを経て、2001年からスタートした「夕方情報番組・げっきんLIVE」で現場復帰、メインキャスターを務められました。さらに、管理職として報道局長、編成局長などを歴任され、現在はフリーランスとして活動を進めておられます。これらの豊富なご経験を元に、テレビ局にまつわる興味ある話題を提供して頂きました。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。
野崎先生

 

野崎先生

 

野崎先生

 

(学院長 牟田 泰三)

広島リカレント学院 再開第16週目 2020年12月16日(水)

教養講座再開後第16回目の講義は藤井博信広大名誉教授の講義「水素の贈り物〜低炭素社会の実現を目指して〜」でした。藤井先生は広大時代に水素自動車の研究を推進された方です。炭酸ガスの排出によって大気汚染が進み、地球温暖化が起こりつつある現代、化石燃料に取って代わるエネルギー源として、水素の重要性が指摘されています。水素は酸素と結合してエネルギーを発生し水を排出するのみなので、クリーンエネルギーだと考えられています。この水素を使った燃料電池によって動く自動車についてわかりやすい説明をしていただきました。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。
藤井先生

 

藤井先生

 

藤井先生

 

(学院長 牟田 泰三)

広島リカレント学院 再開第15週目 2020年12月9日(水)

教養講座再開後第15回目の講義は平木秀作広大名誉教授の講義「自動車の現地生産と部品調達」でした。 平木先生は経営工学を専門とされています。経営工学という分野は数十年前に開かれた新しい分野で、自動車産業などで活用されています。平木先生の研究に基づいて科学的経営管理の解説をして頂きました。その具体的応用として、東南アジアにおける自動車産業の協力関係の管理体制について説明がありました。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。
平木先生

 

平木先生

 

平木先生

 

(学院長 牟田 泰三)

広島リカレント学院 再開第14週目 2020年12月2日(水)

教養講座再開後第14回目の講義は 於保幸正(おほゆきまさ) 広大名誉教授の講義「人間と岩石」でした。於保先生は地球科学の専門家です。本日は、岩石が人類の進歩にどのように関わってきたかについて、興味ある講義でした。プレートテクトニクスに基づく大陸移動説から始まり、人類の誕生、石器の発明、ピラミッドやストーンヘンジなどの巨大石造物の建設等々、壮大なスケールのお話でした。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。
於保先生

 

於保先生

 

(学院長 牟田 泰三)

広島リカレント学院 再開第13週目 2020年11月25日(水)

教養講座再開後第13回目の講義は 金田 晉(かなたすすむ) 広大名誉教授の講義「画廊「梟の部屋」から戦後広島の美術を見る」でした。金田 晉先生は美学の分野における第一人者で、美学美術史についての該博な知識をお持ちです。本日は、戦後の一時期に広島の梟(ふくろう)という居酒屋に集まった知識人達の中にいた美術家達について興味あるお話をしていただきました。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。
金田先生

 

金田先生

 

金田先生

 

(学院長 牟田 泰三)

広島リカレント学院 再開第12週目 2020年11月18日(水)

教養講座再開後第12回目の講義は 高田忠彦 広大名誉教授の講義「身近な繊維のはなし」でした。天然繊維と化学繊維について俯瞰的なお話があったあと、化学繊維に関する詳しい説明がありました。レーヨン、ビニロン、ナイロン、ポリエステル、アクリルなどの特徴について解説があり、それらの素材が思いがけない製品、例えばタイや、航空機、宇宙機器など、に使われているという話がありました。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。
高田先生

 

高田先生

 

(学院長 牟田 泰三)

広島リカレント学院 再開第11週目 2020年11月11日(水)

教養講座再開後第11回目の講義は 廣川 健 広大名誉教授の講義「DNAとは!?」でした。生物の遺伝子の本体であるDNA(デオキシリボ核酸)とは一体何だろうか、という疑問について丁寧に説明して頂きました。DNAの発見に至る歴史的経緯を述べた後、RNA(リボ核酸)との関係、人間の血縁関係の確定などへの応用、など多岐にわたって詳しい解説がありました。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。
廣川先生

 

廣川先生

 

廣川先生

 

(学院長 牟田 泰三)

広島リカレント学院 再開第10週目 2020年11月4日(水)

教養講座再開後第10回目の講義は 谷本能文 広大名誉教授の講義「液体窒素を用いた易しい理科実験」でした。空気中の窒素ガスを-196℃まで冷却すると液体状になります。これが液体窒素です。これを用いて低温現象の楽しい実験をしました。液体窒素を封じた瓶に草花を3秒ほど浸して手袋をした手で押さえるとパリパリと砕けたり、空気を詰めた風船を浸すとみるみるしぼんでしまったり、学生諸君は皆幼稚園児に戻って楽しみました。低温の世界についていい勉強が出来ました。ちなみに、谷本先生は総合広告社の坪井さん(当日の助手)と広大理学部の同級生でした。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。
谷本先生

 

谷本先生

 

(学院長 牟田 泰三)

広島リカレント学院 再開第9週目 2020年10月28日(水)

教養講座再開後第9回目の講義は 加藤範久 広大名誉教授の講義「令和の時代の栄養学」でした。日本食を中心に適度な運動をすれば、健康寿命が延び元気に長生き出来るというお話だったので、学生の皆さんは熱心に聞いていました。特に新型コロナウイルスに対する抵抗力を強める食事の摂り方、老化に伴って起こる全身的な活力低下(フレイル)を予防する食事の摂り方などについて詳しい説明がありました。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。
加藤先生

 

加藤先生

 

(学院長 牟田 泰三)

広島リカレント学院 再開第8週目 2020年10月21日(水)

教養講座再開後第8回目の講義は 小方 厚 元広大教授の講義「ジャズの楽しみ」でした。本学院としては初めての音楽に関する授業でした。ジャズがどのように楽しまれてきたかの解説に始まり、ジャズの種類やテンポの違い、転調が頻繁に行われることなど、実際の演奏を録音で聞きながら、ジャズの様々な側面について説明して頂きました。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。
小方先生

 

小方先生

 

(学院長 牟田 泰三)

広島リカレント学院 再開第7週目 2020年10月14日(水)

再開して第7週目を迎えました。広島リカレント学院は昨年10月9日(水)に開学したので、もう1年が経過したことになります。本来ならば、本日は第2期生の入学式だったはずです。それが、新型コロナウイルス感染症の蔓延ですっかり狂ってしまいました。現在の講義は来年1月13日(水)まで行い、そこで1期目は終了します。第2期目を何時から始めるかについては役員会で検討中です。
教養講座再開後第7回目の講義は岡本明広大名誉教授の講義「日本と西洋の近代史比較」でした。フランスを中心としたヨーロッパの近代史を俯瞰したうえで、日本の江戸末期から明治維新にかけての変革とどのような関わりがあったかについてお話し頂きました。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。
岡本先生

 

岡本先生

 

(学院長 牟田 泰三)

広島リカレント学院 再開後第6週目 2020年10月7日(水)

午前の教養講座は安藤忠男広大名誉教授による講義「学生たちが考える人類の課題」でした。会場にいる本学学生から「人類の課題」と考えられる問題を50以上聞き出した上で、重大な課題とその問題への対応を述べられました。国際機関による提言を土台にしながら、課題の解決策への手がかりが論じられました。午後は各専門講座に分かれて授業が行われました。
安藤先生

 

安藤先生
安藤先生

 

(牟田 泰三)

広島リカレント学院 再開後第5週目 2020年9月30日(水)

午前の教養講座は早瀬光司広大名誉教授による講義「将棋の楽しさとその仕組み・歴史、及び囲碁との相違」でした。将棋五段の段位をお持ちの早瀬先生から、将棋の歴史的経緯とその奥義について聞かせていただきました。さらに、将棋を極めた人たちの深みのある言葉について紹介していただきました。午後は各専門講座に分かれて授業が行われました。
(学院長 牟田泰三)
早瀬先生

 

早瀬先生

 

早瀬先生

 

広島リカレント学院 再開後第4週目 2020年9月23日(水)

午前の教養講座は植木研介広大名誉教授による講義「「イギリス・ヴィクトリア朝の新しい紳士像の概念」と日英比較文化」でした。新型コロナウイルス対策として、講義中の各自の座席は前後左右に十分な空間を取るように配置し、講義の半ばでは換気タイムを設けました。午後は各専門講座に分かれて授業が行われました。
植木先生

 

植木先生

 

植木先生

 

(牟田 泰三)

再開第3週目 2020年9月16日(水)

再開して第3週目となりました。午前の受付の様子(出席チェック、しっかり検温)
受付

 

受付
本日の教養講座は渡邊敦光広大名誉教授の講義「味噌のお話」でした。渡邊先生の研究テーマである味噌の効能に関して、その歴史的背景に始まり、種々の病気の予防に効用がある実験結果について、わかりやすいお話を聞くことができました。
渡邊

 

渡邊
午後は、専門講座に分かれて授業が行われました。写真は「健康体操」と「水引き細工」の模様です。
健康体操

 

健康体操

 

水引

 

水引

 

(学院長 牟田泰三)

 

広島リカレント学院 再開第2週目 2020年9月9日(水)

再開して無事第2週目を迎えました。教養講座再開後第2回目は今岡光範広大名誉教授の講義「数学による多様な図形認識について」でした。幾何学に関する具体的な話題を取り上げながら、わかりやすく説明して頂きました。特に、トポロジーの問題として有名な「ケーニッヒスベルクの橋の問題」について明快な説明が与えられました。
今岡先生

 

今岡先生

 

午後はそれぞれ専門講座に分かれて授業を受けました。写真は、水彩画クラス及び書道クラスの様子です。
水彩

 

水彩

 

書道

 

書道

 

(学院長 牟田泰三)

 

広島リカレント学院の授業が9月2日(水)に無事再開されました。

午前の教養講座再開後第一回目は、広島大学理事・副学長の佐藤利行教授による講義「荘子に学ぶ」でした。佐藤先生は中国古典文学研究の第一人者で、講義では、中国で紀元前350年頃に活躍した思想家「荘子」の著書から現代にも通じる格言を引用して、その思想をわかりやすく紹介していただきました。
教養講座

 

教養講座

 

教養講座

 

教養講座
午後の専門講座ではそれぞれ分かれて授業が行われました。写真は英会話および健康ウォークの様子です。
専門講座

 

専門講座
無事再開できてスタッフもほっと一息。
専門講座
(学院長 牟田泰三)

 

広島リカレント学院再開のお知らせ(令和2年8月13日)

皆様へ、大変永らくお待たせいたしました。当初、8月19日からの再開を目指しておりましたが、運営委員会や新型コロナウイルス感染防止会議を重ね、広島大学との調整も終え、いよいよ9月2日(水)から広島リカレント学院は再開することになりました。
教養講座のカリキュラムは、9月までのものを記載いたします。10月以降は決まり次第にお伝えいたしますのでしばらくお待ちください。
なお、新型コロナウイルス感染拡大防止のための対策を徹底しての再開となります。受付にはアルコール消毒液を設置し、教養講座の会場の換気や座り方など適切な対応をさせていただきます。
また、皆さまにおかれましては、来学時(途中)を含むマスクの着用など感染防止にご留意のうえ、各種対策へのご協力を頂き、ご出席いただきますようお願い致します。
ご質問、ご相談については、お気軽にお問い合わせください。

感染防止対策の詳細は下記のとおりです。必ずお読みください。
開講日 講師 内容
第1回 2020年9月2日(水) 佐藤利行 荘子に学ぶ。(広島大学理事・副学長特別講演)
第2回 2020年9月9日(水) 今岡光範 数学による多様な図形認識について
第3回 2020年9月16日(水) 渡邊敦光 味噌のお話
第4回 2020年9月23日(水) 植木研介 「イギリス・ヴィクトリア朝の新しい紳士像の概念」と日英比較文化
第5回 2020年9月30日(水) 早瀬光司 将棋の楽しさとその仕組み・歴史、及び囲碁との相違

 

 令和2年8月13日

 

広島リカレント学院 事務局担当 近藤博樹

 

新型コロナウイルス感染防止対策(令和2年8月13日)

教養講座において
  • 学生間の間隔を1.5メートル以上空ける。
  • テーブル・椅子の除菌を講義の前と後に行う。
  • 100分の間に10分間の換気タイムを必ず設ける。
  • 入退室は後ろ側のドアーを入室専用、前のドアーを退室専用とする。
専門講座において
  • 学生間の間隔を1.5メートル以上空ける。
  • テーブル・椅子の除菌を講座の前と後に行う。
  • 60分の間に10分の換気タイムを必ず設ける。
感染防止のために徹底すること
  • 講師、学生、運営スタッフともに始まる時点で体調確認を行い、体調が悪い(発熱等)時は出席しない。また、来学時のアルコール除菌の徹底とマスク着用の励行と合わせて通学途中も必ずマスクを着用する。
  • アルコール除菌液の設置。
  • 教室備品の授業前・授業後の除菌を徹底する。
  • 教室の換気(ドア・窓を開放する)。
  • 濃厚接触者や感染者の疑いで検査を受けることになった場合、直ちに学院に連絡する。

皆でルールを守って、新型コロナウイルスに打ち勝とう!

また以下の対策も併せて行います。
  • 教室での感染防止対策内容について各教室からの学生への告知(HPでの掲載など)。
  • 感染防止対策内容について広島大学東千田キャンパス支援室と共有。
  • 学生の来学時、授業開始時に、学生へ注意喚起をその都度実施する。
  • 学生の来学時のアルコールでの消毒と検温の実施。
  • 感染症予防を呼びかけるポスター等の教室内掲示。
今後について
広島リカレント学院の学生が新型コロナウイルスに感染した場合広島リカレント学院は休講とします。
また、広島大学の新型コロナウイルス警戒レベルで会場の使用が不可能となった場合も同様に広島リカレント学院は休講とします。

 

緊急連絡先は 広島リカレント学院 事務局 近藤博樹へ

電話082-555-0520(または090-2869-4799)

 

令和2年6月8日(火) 学院生、講師の皆様へのお知らせ

皆様、お元気にお過ごしのことと存じます。
4月初旬にご案内させていただきました通り、広島リカレント学院は4月・5月の2か月間中断して、6月からの再開を目指しておりましたが、現時点で広島大学の施設利用許可(学生を含む一般)が下りておりません。
広島県の自粛解除を受け、様々な社会活動が再開されております状況を踏まえ、私共、運営会議のメンバーで、早期の再開を目指して、広島大学と協議を重ねて参りましたが、広島大学では再開に向けての環境が整っていないとの判断になりました。それを受けて、6月4日に緊急運営会議を開き、協議の結果、広島大学の施設利用許可が予定されている8月19日の再開という事になり、今しばらく休講とすることといたしました。
再開にあたっては、先生方との協議を行い改めて皆様にご連絡させていただきます。ご理解いただきますようお願い申し上げます。

広島リカレント学院 事務局 近藤博樹

 

令和2年6月2日(火) 学院生の皆様へのお知らせ

4月初旬にご案内させていただきました通り、広島リカレント学院は4月・5月の2か月間中断して、6月からの再開を目指して参りましたが、現時点で広島大学の施設利用許可(学生を含む一般)が下りていません。(広島大学では学生に対して当面遠隔授業を続ける方針のようです。)引き続き、早期の再開を目指して、広島大学と協議しております。
再開に関しましては、6月4日に緊急運営会議を開き、今週中に文書及びホームページにてご案内いたしますので今しばらくお待ちくださいますよう宜しくお願いいたします。

 

令和2年3月31日(火) 緊急のお知らせ

広島リカレント学院の学生・講師の皆様へ

3月28日(土)、安倍首相より「新型コロナウイルスの感染拡大は瀬戸際の状況にあり、緊急事態の瀬戸際をギリギリ持ちこたえている」、との緊急発表がありました。
広島市内の4人を含め、県内感染者は6人で、県立広島大学の卒業生の感染というニュースも入ってきました。
このような状況を踏まえると、広島市内に明らかになっていない感染者がいる可能性も想像でき、当学院では3月30日(月)に、緊急運営会議を開き、当分の間、休校することを決定いたしました。
再開につきましては、先生方と協議のうえ、改めて連絡をさせていただきます。
当学院での学び・交流を楽しみにされていらっしゃる方も多いと存じますが、状況をご理解いただきますようお願い申し上げます。
なお、皆様への緊急のお知らせのため、電話で連絡することをご了承ください。
また、質問・相談については、いつでも、お気軽にお問い合わせください。

 

広島リカレント学院 事務局

担当 近藤博樹

082-555-0520

 

広島リカレント学院 第23週目 2020年3月25日(水)

午前の教養講座は菅川健二広大名誉教授による講義「広島県をめぐる諸問題」でした。菅川先生が広島県庁におられた頃の体験を元に、県域における産業振興、観光開発、地域活性化などについて語って頂きました。(学院長 牟田泰三)
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新型コロナウイルス対策として先週と先々週の講義をお休みにしたのですが、熱心な学生諸君の勉学意欲は抑えることが出来ず、本日は細心の注意を払いつつ講義が再開されました。講義中の各自の座席は前後左右に十分な隙間を取るように配置し、講義の半ばでは換気タイムを設けました。
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午後は各専門講座に分かれて授業が行われました。写真は健康ウォークの様子。
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学院生の皆様へ

授業再開のお知らせ
3月25日(水)の授業は行います。

先のお知らせでは、3月24日までに県内で新たな感染者が発生した場合、「25日(水)も休講とします」としていましたが、3月19日の政府見解や専門家会議の内容を踏まえ、新型コロナウイルス感染拡大防止のための対策を講じながら、3月25日から再開することに致しました。
受付にアルコール消毒液を設置し、教養講座の会場の換気や座り方などの対応をいたします。
出席のみなさまには、マスクの着用など感染防止にご留意のうえ、対策へのご協力をいただきますようお願い申し上げます。
ご質問、ご相談については、お気軽にお問い合わせください。

学校等についての政府見解(抜粋)

日々の学校現場における「3つの条件が同時に重なる場」を避けるため、@換気の悪い密閉空間にしないための換気の徹底、A多くの人が手の届く距離に集まらないための配慮、B近距離での会話や大声での発声をできるだけ控えるなど、保健管理や環境衛生を良好に保つような取組を進めていくことが重要です。併せて、咳エチケットや手洗いなどの基本的な感染症対策の徹底にもご留意ください。

 

令和2 年3 月23 日(月)

広島リカレント学院 事務局

担当 近藤 博樹

082-555-0520

 

注意事項

学生・講師の皆さまへ。新型コロナウイルス感染症予防と対策につきまして。
新型コロナウイルス感染症が各地で確認されています。感染予防及び対策にご理解、ご協力を願い申し上げます。

  • ご来校時のアルコール消毒、受講前後の石けんによる手洗い、咳エチケットの励行など、感染予防にご協力ください。
  • 風邪の症状がある(37.5度以上の発熱が続く)、だるさや息苦しさなど感染の恐れがあると考えられる場合は、受講や外出を控えるとともに、かかりつけ医師や広島市中保健センター(082-504-2528)等に、電話で、相談してください。
  • スタッフも咳エチケットに努めて、運営にあたります。
  • 医療機関で新型コロナウイルス感染と診断された場合は、当学院まで連絡をお願いいたします。
  • 連絡電話:082-555-0520(広島リカレント学院事務局 近藤博樹)
  • 広島市等近隣エリアで、新型コロナウイルスへの感染が確認された場合、行政の指導に基づき、休講する場合がありますので、ご理解、ご協力をお願い申し上げます。

学生随時募集中です。年度途中の入学ができます。

広島リカレント学院 第20週目2020年3月4日(水)

午前の教養講座は室岡義勝阪大名誉教授による講義「食べ物と健康:発酵食品で健康寿命を延ばそう」でした。納豆、麹、酢、味噌などの発酵食品が健康に及ぼす影響について興味深い話を聞くことが出来ました。サプリメントとして摂取するのに比べて、習慣的に発酵食品を食べることがいかに重要かということを学びました。本日は和食系の発酵食品の話でしたが、チーズなど洋食系の話はまた別の機会にして頂けるとのことでした。
午後は各専門講座に分かれて授業が行われました。(学院長 牟田泰三)
室岡 室岡

 

広島リカレント学院 第19週目2020年2月26日(水)

午前の教養講座は松田正彦広大名誉教授による講義「資本主義経済の安定性と不安定性」でした。資本主義の世界がどのようにして成立し、どのように機能しているのかということを丁寧に説明して頂きました。資本主義経済の下で繁栄している現在の世界でも、その副作用として生じる大気汚染や温暖化のような弊害もあり、また、社会を分断する作用もあり、どのようにしてこれらを克服していったらいいかについて議論がなされました。
午後は各専門講座に分かれて授業が行われました。(学院長 牟田泰三)
松田 松田 松田

 

松田

 

広島リカレント学院 第18週目2020年2月19日(水)

午前の教養講座は中田高広大名誉教授による講義「活断層と地震」でした。中田先生は、阪神淡路大震災のときに、いち早く淡路島に活断層の活動跡を発見されたことで有名です。熊本地震でも最初に活断層跡を発見されました。本日の講義では、世界中の活断層による地震災害について画像を駆使して説明されました。また、活断層による災害を最小限に食い止める方策についても語られ、学生の皆さんにとっても貴重な勉強になりました。午後は各専門講座に分かれて授業が行われました。(学院長 牟田泰三)
中田 中田 中田

 

広島リカレント学院 第17週目2020年2月12日(水)

午前の教養講座は早瀬光司広大名誉教授による講義「茶室の掛け軸の意味から人生を読み解く」でした。早瀬先生は工学博士でありながら表千家教授でもあるという珍しいご経歴をお持ちです。茶の湯では、毎回必ず掛け軸をかける習わしがあり、そこに書かれている言葉に哲学的な意味があるということを教わりました。授業中には先生から一人一人に問いかけられ、学生の皆さんがそれぞれ自らの考えを述べることが出来ました。午後は各専門講座に分かれて授業が行われました。(学院長 牟田泰三)
早瀬 早瀬

 

広島リカレント学院 第16週目 2020年2月5日(水)

午前の教養講座は原野昇広大名誉教授による講義「フランス人墓地の子孫を訪ねて」でした。本教養講座の冒頭第1週目(2019年10月9日)の講義「比治山のフランス人墓地について」に続く第二弾で、フランス人傷病兵達がいかに手厚く看病されたかについて、残された資料を探りながら話して頂きました。この調査にもとづいて、テレビ番組が制作され、傷病兵の孫に当たる人々との出会いも映像で流されました。時間が足りなくて質疑応答の時間が取れなかったのは残念でした。午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。(学院長/牟田泰三)
第15週目第15週目

 

広島リカレント学院 第15週目 2020年1月29日(水)

午前の教養講座は岩崎文人広大名誉教授による講義「太宰治と井伏鱒二」でした。岩崎先生はふくやま文学館館長も務められています。井伏鱒二を師と仰ぐ太宰治の生涯について、貴重な資料をたどりながら感銘深いお話しを頂きました。講義の後、沢山の質問が寄せられました。(学院長/牟田泰三)
第15週目 第15週目

 

広島リカレント学院 第14週目 2020年1月22日(水)

午前の教養講座は山尾政博広大名誉教授による講義「食の安全とフードチェーン」でした。食物に関する安全基準を世界的観点から見ると、日本はかなり遅れているとのお話しがありました。これにショックを受けて、講義の後で沢山の質問が皆さんから出され、活発な議論が行われました。(学院長/牟田泰三)
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広島リカレント学院 第13週目 2020年1月15日(水)

午前の教養講座は渡邉敏正広大名誉教授による講義「コンピュータの素顔とアルゴリズムデザイン]でした。講義のタイトルを見て「これは難しそうだ。ついて行けるかな。」と恐怖に駆られた人も多かったのではないでしょうか。渡邉先生は例え話などを使いながら、見事にみんなの恐怖感を吹き飛ばしてくださいました。コンピュータの原理が少し分かってきたかな。
午後はそれぞれの専門講座に分かれて授業が行われました。(学院長/牟田泰三 )
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新年初めての、広島リカレント学院の授業がありました。最初に牟田学院長の新年挨拶、その後の教養講座は。遠藤一太先生による講義、「LEDを光らせて電流と電圧を考える」でした。(令和2年1月8日)

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皆さん 明けましてお目出度うございます

忘年例会201902

今年も元気に勉学と同好会活動を進めましょう

 

令和2年元旦

 

学院長 牟田泰三

 

本年の授業は、12月18日で終わりました。

新年は、1月8日(水)、遠藤一太先生の教養講座「LEDを光らせて電流と電圧を考える」からスタートです。
みなさまどうぞよい新年をお迎えください。

 

お知らせ

12月18日(水)は、学生の皆さんにクリスマスランチ券が配布されます。
昼食時に生協食堂で特別ランチと引き換えてください。くじ引きもあり
ます。

 

昼食はクリスマスランチ券を使って、みなで楽しく頂きました。もみじまんじゅうの抽選も大賑わいでした。(牟田学院長Facebookより)

 

クリスマスランチクーポン