広島リカレント学院 第7期 2026年4月-2027年3月
第1回 教養講座「人生百年の歌」
日時:2026年4月8日(水) 10:00〜11:30
会場:広島大学千田キャンパス東棟501
講師:佐藤利行(福山市立大学理事長・学長)
【要約】
第7期教養講座も最初の授業は、昨年に引き続き、福山市立大学学長で漢文学者の佐藤利行先生から始まりました。今期は32名の新入生が加わり総勢123名の受講生でのスタートとなりました。佐藤先生曰く、「本学院の牟田学院長との約束で、最初の授業は私が勤めなければならない」のだそうです。
今回のテーマも『人生百年の歌』です。冒頭、竹内まりあの『人生の扉』I say it’s fun to be 20 20代は楽しいことがいっぱい But I’ll maybe live over 90 でも90を越えても楽しく生きていくつもり… という歌が紹介されました。もちろんその後は、佐藤先生得意の『礼記』『論語』の解説と続き、孔子の『吾 十有五にして学に志す 15歳で学問を志した』など古典の授業へとすすみます。江戸時代、多く日本人学者が輩出されて論語が論評されましたが、鴨長明の方丈記に記されている『行く川の流れは絶えずして、しかも本の水にあらず。』に代表される日本の儒教教育が、現代中国で今、高く評価されているそうです。江戸時代の学者のレベルは高かったのですね。
最後は、中国・東晋の時代に学者として活躍した、王義之が紹介され『限られた人生の中で、今、その時その時を大切にして充実して生きる【目前を楽しむ】ことこそが重要なのである。』が説明され、授業が締めくくられました。鴨長明の『方丈記』にも【目前を楽しむ】は通ずる所がありそうです。

広島リカレント学院 第7期・入学式
2026年4月8日(水)9:45〜 於 広島大学千田キャンパス・A棟501
広島リカレント学院の第7期入学式が行われました。牟田泰三学院長(元広島大学長)のビデオメッセージ、渡部和彦副学院長(広島大学名誉教授)の式辞に続き、佐藤利行先生(福山市立大学理事長・学長)からお祝辞をいただきました。続いて、同好会、スタッフの紹介があり、第7期がスタートしました。




